ネガティブ思考とは?

さて、記念すべき1回目の記事投稿です。これから会食恐怖症克服のためのお役立ち情報をどんどん発信していけたらなと思います。

今回はネガティブ思考について述べていきたいと思います。ネガティブ思考の本質を知ることで上手な向き合い方を身に着けて、前向きな行動がとりやすくなります。さらに次回以降の投稿でネガティブ思考を受け流す技術「脱フュージョン」について述べていきたいと思います。私自身この技術を学んでから、ネガティブ思考に苛まれて、時間を無駄にしたり前向きな行動ができなくなったりということが減りました。会食恐怖症克服に役立つだけでなく、人生そのものを前向きにする技術だと思います。是非皆さんも吸収していってくださいね!

ネガティブ思考とは
皆さんは普段ネガティブ思考をどのようなものと捉えているでしょうか?会食恐怖症の人の場合ですと、「もし食べないことを人に指摘されたらどうしよう・・・」とか「食べている途中で気持ち悪くなったらどうしよう・・・」みたいな考えを持っていて、これがいわゆるネガティブ思考ってやつでしょう。そしてネガティブ思考に捉われ続けると、不安が大きくなったり、症状が出てしまったりします。ですからほとんどの人は「ネガティブ思考をきれいさっぱり消し去りたい!」と考えているのではないでしょうか?では本当にネガティブ思考は悪いものなのでしょうか?

ネガティブだから生きられる
結論から言えばネガティブ思考自体は決して悪いものではありません。そしてそれをきれいさっぱり消し去る方法もありません。なぜならネガティブ思考は人間が生き残るために必要なものとして、進化の過程でどんどん発達させてきたものだからです。今でこそ私たちは安全に衣食住を確保して生きることができていますが、昔の人間は常に過酷な状況に置かれていました。野生生物や自然災害に襲われて命を落とすことも多い環境だったのです。そんな時ネガティブ思考は生存に非常に役立ちました。「あの黒い影はなんだろう?ひょっとして熊じゃないか・・・?近づくと食べられる!」「この先食料が手に入らないかもしれない、今のうちになんとかしなければ!」・・・って感じで常に命の心配をして先に備えることが生存に必要だったのです。このネガティブ思考のおかげで人間は今日まで生きてこれたわけです。

現代でのネガティブ思考
ネガティブ思考自体は人間の生存に役立つものでした。現代は常に命の心配をしなくても生きれるようになりました。しかし時代は変わっても人間が備えているネガティブ思考自体は変わっていません。命の心配をするかわりに、自分の理想とする人生の障害になりそうなものは全て心配するようになりました。例えば「明日のテスト・面接うまくいくかな・・・」「あの人に嫌われてないかな・・・」などなど。会食恐怖症の人の場合、会食恐怖症自体を放置しても死ぬわけでは無いが、就職・恋愛・人間関係の障害になる、それによって理想の人生が遠のいていく可能性があるわけです。ですから本能的に会食恐怖症に対してネガティブ思考を持ちます。これは極めて自然な人間の思考と言えましょう。

ネガティブ思考が問題になる理由
ここまででネガティブ思考自体は悪いものでもなく、それをなくすこともできないと分かりました。ではなぜネガティブ思考が問題となるのでしょうか?それは・・・

  • ネガティブ思考が絶対に正しいと信じ込んでしまう
  • ネガティブ思考を必要以上に大きくしてしまう

だからです。人間はあらゆる危機に備えられるよう基本的に大げさに考えるようになっています。そのためネガティブ思考で想像される悪い事態が実際に起きることはそう多くありません。しかしそのネガティブ思考が正しい!必ず起こる!と信じ続けてしまうと、前向きな行動を起こすのが難しくなってしまいます。さらに人間の想像力には際限がありません。ある悪い事態を想像して止まるわけでなく、さらにもっともっと悪い事態も起こるのではないか?と考えてしまいます。すると不安がどんどん大きくなり会食恐怖症の悪化につながったりします。つまりネガティブ思考自体は悪いものではありませんが、それを絶対正しいと信じ続けたり、もっと悪い事態を想像し続けると問題になるわけです。この状態を「思考とフュージョン(融合)している状態」と言ったりします。

「脱フュージョン」でネガティブ思考を受け流す
それではネガティブ思考を絶対正しいと信じ続けたり、もっと悪い事態を想像し続けないようにするにはどうすれば良いでしょうか?そのためには「ネガティブ思考の存在を許してやり、それを受け流すこと」が必要になります。そのための技術が「脱フュージョン」と呼ばれるものです。次回投稿ではこの脱フュージョンの実践方法について詳しく紹介していきます。お楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です