思考の雛型を用意する

こんにちわ。カウンセラーのかずおかずです。随分と涼しくなってきましたね。季節の変わり目ですが、風邪をひかぬよう体を冷やさないようにご注意下さい。

さて、本日の記事のテーマは「思考の雛型を用意する」です。これは以前の記事で紹介した脱フュージョンにも関係するテーマでもあります。わかりやすく言うと「自分の考え方のクセを知り、あるネガティブな考えが浮かんで来たら、こういう風に考えてみる」と自分の考えのパターンをいくつも持っておくことです。

ネガティブ思考は消せないが・・・
依然の記事でお伝えした通り、ネガティブ思考は人間が自己防衛のために持っている機能なので完全に消すことはできないと紹介しました。一日に何百、何千というネガティブ思考が沸き上がります。そのたびに私たちは「こんな風に考えてはいけない」とか「どうやったらこの考えが消えるんだ」と思考をコントロールできないことに苛立ち、ストレスを増やすことになってしまいます。そこで「思考の雛型を用意する」というのが有効になるわけです。「こういうネガティブ思考が来たら、こう考え直す」というのがパターン化されていると、ネガティブ思考になってもいいんだ!という安心感が生まれます。

ネガティブ思考を捉えなおす
会食恐怖症の人にありがちなのが、「もう一生会食恐怖症は治らない」というネガティブ思考です。こういう自己洗脳は克服に向けてのエネルギーを奪ってしまいますので、あまりこのような考えに捉われ続けることは好ましくありません。それではこのネガティブ思考に脱フュージョンのテクニックを使って捉えなおしてみましょう。

「もう一生会食恐怖症は治らない」→「あ、いつもの治らないストーリーが浮かんできたな」→「脱フュージョンでキャラの声や音楽にのせて「もう一生会食恐怖症は治らない」と言い直そう」

という感じです。他にも あぁ私はいま「もう一生会食恐怖症は治らない」と考えているんだなと客観視し直したり、深呼吸して「まぁいいか」とか「ふ~ん、でも未来は大丈夫だよ」とつぶやいてみても良いでしょう。このようにいつも浮かぶネガティブ思考に対して、考え直す「思考の雛型」を用意しておくのです。そうすれば「もう一生会食恐怖症は治らない」というネガティブ思考が浮かんだ時に、自分でどう考え直せばいいかが分かります。

※脱フュージョンに関しては以下の記事をご覧ください

ネガティブ思考を捕まえよう

ネガティブ思考が悪いのではありません。しかしネガティブ思考を放置し続け、その考えに捉われ続けると克服のためのエネルギーが奪われて、不安も大きくなってしまいます。そこでこのような「思考の雛型」で立ち向かいましょう。ネガティブ思考が来たらそのままにしておかず、捉えなおしを行いましょう。これを習慣づけておくとネガティブ思考を止められない自分にイライラして、よりネガティブになることを防げます。「別にネガティブ思考になってもいいよね~、どう捉えなおすか分かってるし」って感じです。是非日々のネガティブ思考をどんどん捕まえて、思考の雛型に当てはめて捉えなおす練習をしてみて下さい。そこでは脱フュージョンのテクニックも大いに役立つでしょう。

さて、今回の記事では思考の雛型を用意して、いつものネガティブ思考を捉えなおすことを紹介しました。このような捉えなおしはやればやるほど簡単にできるようになっていきます。みなさんも是非実践して、ネガティブから抜け出せない自分から脱しましょう。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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