会食練習に失敗なし

こんにちわ。カウンセラーのかずおかずです。先週までクーラーをつけて寝るほどの寒さだったのに、今週はもう暖房をつける寒暖差。この時期かぜをひきやすく、気分も落ち込みやすいので、温かいお風呂に入って早く寝るようにしましょう。

さて、今日のテーマは「会食練習に失敗なし」ということで・・・タイトルそのままでもう会食の練習に行って失敗を経験することはできないというお話でございます。良く相談者の方から「今度の会食が不安でたまりません」とか「食べれなかったらどうしようと考えてしまいます」とか聞かれるのですが、同じ悩みを持つ方の一助に慣れば幸いです。

さて会食恐怖症を克服したくて、会食に行こうとはするもののやはり「うまくいかないんじゃないか・・・」という考えはぬぐえませんよね。こういう人は「会食に行って、何事もなく食べれたらその経験が自信になって、だんだん克服に近づいていく」というような考えをお持ちだと思います。さらに「食べれないと自信をなくして克服から遠ざかっていく」とも考えていらっしゃるでしょう。実はこれ必ずしも正しいわけじゃないんです・・・。

うまくいかなかった経験こそ味方に
「成功体験を積み上げれば自信になって克服できる」というのは実にもっともらしい考えでしょう。私もそう考えて会食練習に臨んでいました。しかし成功体験を続けるうちに、「あれ・・・?なんか今日調子悪い?・・・どうしよう・・・せっかく前回まで調子良く食べれたのに・・・また元に戻っちゃうのか?」というような不安が起きるようになりました。もちろん成功体験は大事ですが、それだけだと「成功体験を続けないといけない」というマインドになりこれは自分を苦しくしてしまう原因にもなります。
逆にあまり食べられなかった、いわゆる失敗体験の場合にひどく落ち込んだかというと実はそうでもなくて、意外に「あんなに不安だったのに会食にいけた」とか「食べなくてもあまり気にされなかった」というような評価ができたのです。そして調子が悪い時はこのような経験が活きて、「あ~今日だめかもな~まあいいや!前も調子悪くても何とかなったし!いつも通り自分のできることをやろう」という気持ちになれました。このように失敗体験も正しく評価してあげることで、むしろ成功体験よりも強力な味方になってくれるのです。

失敗なんてない
このようにうまくいかなかった経験も自分の糧になります。成功体験を積み上げなければ!と考えるよりもむしろ調子が悪い時の経験をたくさんして「調子悪くても半分なら食べられる」とか「会話を楽しんでくることはできる」とか自分なりにできることを増やしていく方が克服に近づきます。そう考えると会食の場で経験することは全て自分の身になっていると言えます。例えば全然食べられなくも「敢えて残す練習ができた」と言えますし、もし誰かが指摘してきたら「自分の症状を相手に伝える練習をするチャンス」であると言えます。つまり何が起きたとしても、やがて自分の糧となります。そういう意味で会食練習には失敗がないと言えます。行くだけで100点なのです。

自分の考える失敗を捉えなおす
会食練習には失敗がありません。どんな経験も必ず糧になります。会食前に不安があるときには、「自分はどうなることが不安なのか?それは本当に起きてはいけないのか?起きた時どう行動すれば自分の成長につながるか?」と考えておきましょう。これをイメージしておくだけでも症状が出る不安が少し減ります。実際にその場で行動できたら、もうこれ以上効果的な会食練習はありません。

さて今回の記事では「会食練習に失敗なし」というテーマでお送りしました。行けば何が起きても確実に前進なのです。これが腑に落ちるだけでも会食前の予期不安がぐっと減ると思います。最初のうちは納得できないかもしれませんが、心の片隅には置いておいてくださいね。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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