症状の打ち明け方

 こんにちわ。カウンセラーのかずおかずです。昨日はカウンセラーのお仲間と会食していました。ある方が「会食恐怖症になったおかげで、たくさん良い人と出会えました」とおっしゃってました。人生なんでもそうですが、必ず困難は降りかかります。そんな時に「これをきっかけにさらに飛躍できる」という視点を持ちたいですね。

 さて今回の記事では会食恐怖症の症状の打ち明け方について紹介したいと思います。皆さんは誰かに自分の症状を打ち明けたいと思ったことはありますでしょうか?会食の機会が1度2度しかない人に対しては、うまくやりすごして、打ち明けることはないかもしれません。しかし親しい友人や家族など、会食の機会が何度もある場合は、打ち明けた方が安心できます。そうやって自分の症状を理解してくれる人が増えるほどに会食は楽になります。症状の打ち明け方にもポイントがありますので紹介したいと思います。

自分が打ち明けたいときに打ち明ける
 よく相談者の方々から「打ち明けた方が良いのでしょうか」という質問を受けます。親しい人であっても、あまり食べないことを理解してくれている場合にはわざわざ「会食恐怖症」であると打ち明けなくても問題ない場合もあります。打ち明けるベストなタイミングはズバリ「自分が打ち明けたいと思った時」です。
 例えば親しい友人と何度も食事にはいくものの、毎回食べないことを指摘されてしまい、「毎回気を遣わせちゃうのも悪いな~知っておいてほしいな~」という気持ちが出てきた時は、打ち明け時と言えるでしょう。逆に同じ状況でも知られたくない気持ちがあるなら、無理に打ち明ける必要はありません。自分の素直な気持ちに従いましょう。

過度な理解を求めない
 まず打ち明ける時の大前提として「過度な理解を求めない」というのがあります。会食恐怖症であることを打ち明けて、相手がちゃんと理解してくれるとは限りません。中には「そんなことあるわけない!気の持ちようだ!」と全く理解を示してくれない方もいるかもしれません。理解するかしないかは完全に相手の課題であり、こちらがいくら努力してもコントロールが及ばない所です。理解してくれるはずと過度に期待しすぎない方が良いのです。
 打ち明ける時は「自分がちゃんと打ち明けられたか」という所に焦点を置きましょう。ちゃんと打ち明けられたら、自分ができることは全てやったのです。相手がどう受け止めたとしても、ちゃんと打ち明けた自分を認めてあげましょう。

会食恐怖症という言葉を使わない
 打ち明ける際には「自分は会食恐怖症なんだ」とズバリ言いたくなりますが、そもそも相手は「会食恐怖症」という言葉を知りません。またそういう専門用語を使うと、必要以上にシリアスに受け止められてしまう可能性もあります。最初はそういう言葉を使わずに「人とだと緊張して食べられなくなっちゃうんだよね~」と緩い表現で伝えるようにしましょう。

克服に向けて努力していることを伝える
 これが一番重要なポイントになります。頑張っている人に対して否定的になる人はあまりいません。「食べられないんだよね~でも治したいからご飯に行くようにしているの。また誘ってくれるとうれしい」というような一言があれば、より良い印象を持たれるでしょう。これで理解が深まれば相手も克服に向けて協力的になってくれるかもしれません。

さて今回の記事では「症状の打ち明け方」について紹介しました。皆さんも克服の過程で症状を打ち明ける場面が何度かあることでしょう。そんなことは今日紹介したポイントを思い出してみて下さい。そして理解されるかではなく「自分がちゃんと打ち明けられたか」だけに着目しましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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