理想の自分へ「自己洗脳」

 こんにちわ。カウンセラーのかずおかずです。いよいよ冬本番ということで本格的に寒くなってきました。体調もメンタルも崩れやすい時期ですので、一日の終わりには温かいお風呂にはいってゆっくりお休みください。

 さて今回の記事では「自己洗脳」について紹介したいと思います。「洗脳」というとなんか宗教的な感じがして変ですが、実は皆さんも毎日自分を洗脳しているのです!

 「顕在意識」と「潜在意識」
 まずは人間の持つ「意識」について紹介します。人間の意識には2つあって「顕在意識」と「潜在意識」というものがあります。普段私たちが言葉として認識できるのが「顕在意識」であって、「お腹すいたな~」とか「疲れたな~」とか「明日の会食不安だな~」という思いのことです。それに対して「潜在意識」とは言葉にはできないが、本能的に意識していることです。あなたの意志は「潜在意識」と「顕在意識」の組み合わせで決まるのですが・・・実はこの「潜在意識」のほうが「顕在意識」よりもずっと力が強いのです。(もう何万倍も何百万倍も強いと言われています。)
 だからいくら「明日の会食楽しみだ!」と思おうとしてもそれは顕在意識をコントロールしようとしているに過ぎません。潜在意識が会食を苦手と思っているとどうしても不安になってしまいます。逆に潜在意識が会食は簡単だと思っていれば、「明日の会食不安だな~」「絶対に失敗するな~」といくら口に出して顕在意識に働きかけても、そこまで不安にはなりません。つまり克服に向けてはこの潜在意識をどう書き換えていくか?が重要になるわけです。心の表面上だけでなく、心の深く深い部分まで変えていく必要があるわけです。


 知らず知らずの自己洗脳
 人間は一日に実に五万から十万にも及ぶ、自己対話をしています。「今日はよく頑張った」とか「本当に自分はダメな奴だ」とか無意識に自分にかけている言葉がありますよね。これが自己対話です。そして驚くことにそのほとんどが、「自分の現実を否定するための言葉」なんだそうです。確かにうまくいかないことがあると、ついつい「やっぱりダメだ」「どうしてできないんだ」「こんなダメなのは自分だけ」「一生ダメなまま」・・・と矢継ぎ早に自己否定の言葉をかけちゃいますよね。でもこれって自分の一時の感情と歪んだ主観によって下している判断なので、だいたい間違ってるんです。
 しかしこうして無意識のうちに自分に否定的な言葉をかけ続けると、どんどん自分をダメなやつであると洗脳し続けてしまいます。すると潜在意識もだんだん否定的な考えに染まるようになり、ポジティブな意識を持つことが難しくなっていくのです。
 つまり自分に「会食が苦手だ」という言葉をかけ続けると、どんどんそういうネガティブなイメージが心の深くに根付いてしまうことになります。しかし逆に肯定的な言葉をかけ続ければ潜在意識がポジティブになっていくという事でもあります。

理想の自分へ自己洗脳
 「じゃあもう肯定的なことだけ思うようにしよう!」・・・と、これができればいいんですが、ネガティブな感情を消すことはできません。肯定的な言葉を自分にかけるには、意識的に日々の習慣として根付かせる必要があります。ポジティブ自己洗脳を習慣化しましょう。
 やり方は非常に簡単で、なりたい理想の姿を紙に書き出して、それを何度も口に出して言います。例えば「私は会食が好きだ」「私は毎日成長している」「私は本当に運がいい」といった言葉です。私はネガティブになりやすい朝と、潜在意識が変わりやすいとされる寝る前に言うことにしました。特に朝がオススメです。朝の意識がぼんやりしているうちはネガティブになりがちです。「あ~会社行くの嫌だな~」「会食恐怖症良くならないな~」「本当に自分はダメだな~」という思考が無意識に発生します。その代わりに敢えてポジティブな言葉を言うのです。
 ポイントはただ続けることだけで、そのポジティブな言葉を信じられるかどうかは関係ありません。ネガティブな潜在意識を変えようとしているので、最初は信じられないのが普通です。しかし続けている内に、その言葉を信じられる瞬間が少し出てきます。そういう瞬間の積み重ねでゆっくり潜在意識は書き換えられていくのです。

 今回は自己洗脳について紹介しました。ポジティブな言葉を言えば、すぐポジティブになれるわけではありません。しかしネガティブな言葉を言えばいくらでもネガティブに慣れてしまうのが人間です。是非皆さんも意識的に自分にかける言葉を変えて、潜在意識を変えてみて下さい。最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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