他人との食事が苦手なのは病気なの?

 こんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます。この記事をご覧になっている方はおそらく現在「他人との食事が苦手」というお悩みを抱えていらっしゃると思います。そしてそんな自分は何かの病気なのでは?と気にされているかと思います。本記事では他人との食事が苦手なのは病気なのか?どの程度まで苦手だと病気なのか?についてお伝えしようと思います。

他人との食事が苦手なのは病気なの?

 まず他人との食事が苦手なのは病気に相当するのか?という問題ですが、結論から申し上げますと「会食恐怖症」という病気が存在します。会食恐怖症とはその名の通り、他人との食事、つまり会食の場面に強い恐怖感を覚え食事がとれなくなってしまう病気を指します。会食恐怖症について、さらに詳しく知りたい方は、以下もご覧ください。

 では他人との食事が苦手なら、すなわち会食恐怖症なのかと言えば、これは違います。単に他人との食事が苦手で、食べられはするけど気が進まない、という程度では会食恐怖症とは言えないかもしれません。

病気か?という線引きが無意味な理由

 そもそもこの会食恐怖症自体、「○○に当てはまったら会食恐怖症」といった明確な線引きがされている訳ではありません。それに加えて一言で他人との食事が苦手といっても、その症状は様々です。

 先ほど述べたような、食べられはするけど気が進まないという程度の方もいれば、すごく緊張してしまって全く食べられない方もいます。また緊張して食べられない以外にも、手が震える、しゃべれなくなる、冷や汗が止まらなくなる、吐き気がするといった実に様々な症状が存在します。

 症状の出方は様々ある上に、会食恐怖症という病気も一般的にどのような症状を指すのかが厳密に定義されている訳でもありません。つまり正確に、自分は病気である、つまり会食恐怖症であるという判断は出来ないのです。ほとんどの方は会食恐怖症であるかないかの中間のグレーゾーンになる事になります。

 そして会食恐怖症という病気の定義自体があいまいな状態では、自分が病気か?病気でないか?という線引きをする事自体が、あまり意味の無い事になります。ですから明確な線引きよりも、「自分は会食恐怖症のような傾向が少しある」「自分は会食恐怖症のような傾向が強い」といった表現の方が適切かもしれません。明確な線引きは無く、もっと連続的なものなのです。

気になり出したら問題に

 自分が病気か?病気でないか?という線引きにあまり意味はありません。それよりも問題なのは他人との食事が苦手という事を本人がどれだけ気にしているか、という事です。

 他人との食事が苦手でも、それを自覚していて、自分の食べられる分だけ楽しもうとする方もいます。そういう人は他人との食事が苦手という事をあまり気にしていないので、日常生活にもあまり影響はありません。このような自分のペースで食事を楽しめている場合は、苦手であっても特に問題はないでしょう。

 ですが他人との食事が苦手な事を大きなコンプレックスと感じている場合には問題となるでしょう。コンプレックスを無くそうと自分にプレッシャーをかけると余計に食べられなくなり、余計にコンプレックスが深まってしまう事もあります。このように本人がコンプレックスと捉え、日常生活でも他人との食事を不安に感じる時間がある場合は問題となるでしょう。

 この場合は克服に向けた自己治療を行っていくのも選択肢となります。会食恐怖症の克服方法について知りたい方は、以下もご覧ください。

病気か?を気にしてもしょうがない

 自分が病気か?病気でないか?異常か?異常でないか?会食恐怖症か?会食恐怖症でないか?がハッキリすると、ある種の安心を得る事はできるでしょう。しかし他人との食事が苦手、というカテゴリにおいてはそうした線引きは出来ませんし、それを気にしたところで安心を得る事は出来ません。全ての症状が異常と言えるかもしれませんし、異常と言えないかもしれません。とてもあいまいなものなのです。

 このように自分をはっきりカテゴライズする事よりも今の自分の状態を正しく把握して、どうすれば改善に向かうか?という行動をしていく方が大切です。もっと詳しく知りたい方は是非こちらもサイトで、会食恐怖症について学びを深めていって下さいね!それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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