人との食事が不安!対処法は?

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 人との食事が苦手だと、行く前から不安になってしまいますよね。「ちゃんと食べられるかな・・・」「食べない事を変に思われないかな・・・」「気持ち悪くならないかな・・・」こうした不安がぐるぐる渦巻いてしまうと思います。

 こうした会食に行く前の不安を「予期不安」と言ったりもしますが、この予期不安に悩まされる方も多いですね。本記事ではこの予期不安への対処法をお伝えします。ちょっと不安に対する捉え方を変えるだけでも、予期不安は減らせます。

人との食事が不安!対処法は?

 どうすれば不安を減らせるでしょうか?いろいろ考えて、絶対に大丈夫な理由を見つけるべきでしょうか?実はこちらはあまり良い対処法ではありません。というのも、「不安」というのは人間が生理学的に与えられている防衛機能なので、少し考えたぐらいで不安は消えるようにはなっていません。むしろ考えるほどに別に不安になる理由を見つけてしまいます。

いろいろ考えすぎるよりも、以下のように捉え方を少し変えて、なるべく今ある不安を大きくしない、というのが大切です。

結果を求めすぎると不安になる

 そもそも不安があるのは、「苦手な会食に挑戦する」という決断をしたからですよね。そうやって自分が苦手な事に挑戦するのですから、不安があって当たり前なのです。不安があるからこそ、乗り越えた時に成長につながっていくのです。

 また不安なのは、もう一つ「結果を出さなければいけない」というプレッシャーを自分にかけているからでしょう。「ちゃんと食べられないと次も食べられない」という結果が大事であるという思い込みが大きな不安を生むことになります。

 ですが結果が出なければ挑戦は意味が無いかと言えば、絶対にそんな事がありません。もし食べられなかったとしても、会食に行くというだけで確実に「場慣れ」の経験値は得られています。また良い結果だけだと自信にもなりますが、今度は失敗する不安も余計に大きくなります。つまり「自分が思ったような結果が出ない」という経験も糧になってゆくのです。結果を出す事が全てではありません。行くだけも大きな意味があります。

何かしなければ!と思うと不安になる

 別の不安になる理由は、「会食の不安を和らげるために、今何か出来るのではないか?」と思い込みです。

 例えば、一生懸命自分に大丈夫だと言い聞かせる、薬を用意しておく、いざという時に断る理由を考える・・・。こうした前準備によって、ある程度予期不安を減らす事はできるかもしれません。ですが効果はあまり大きくありませんし、一度こうした習慣になってしまうと、会食のたびに準備万端にしておかないと常に不安を抱える事になります。

 会食の不安に対する一番の準備は「何もしない事」です。これが本来目指している姿ですし、むしろ何もしない時の予期不安に慣れていく方が、いろいろ準備するよりもよっぽど価値があります。何か準備したくなった時は、「これも練習」だと思って、なるべく準備を減らしていくようにしましょう。

不安を全力で感じてみる

 不安に対する一番の対処法は「不安に歩み寄る」ですね。こうした不安・恐怖といったネガティブな感情はあまり気持ちが良いものではありませんから、少しでもそれを感じるとなるべく遠ざけたくなります。

 ですが生きている上で不安は避けられない事もありますし、(特に一番成長している時は)そのたびに不安に抵抗していては、今後来る全ての不安に抵抗し続けなくてはいけなくなります。

 こうしたネガティブな感情は興味をもって積極的に歩み寄り、じっくり味わうほどにすぐに消えていきます。今抱えている不安とそれによる身体症状を全力で感じ取り、詳細に表現してみましょう。

 あ、今明日の会食について「○○という不安」が出てきている。脳が勝手にこういう感情を生んでいる。胃が少しきゅ~っとなる感じがする。喉が少ししまる感じがする・・・。こうして自分の不安をつぶさに観察していると、やがて抵抗もなくなり、不安自体も減っていきます。こうした敢えて不安を味わう事で、より早く不安が解消されるテクニックを「拡張」と言います。詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

 今回は人との食事に対する予期不安への対処法をお伝えしました。そのテクニックも「不安は悪いものでは無いので、そのままにしておく」という原則に基づいています。もし予期不安に襲われても、対処する練習!だと思ってここのテクニックを実践してみましょう。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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