会食が苦手。人に注目されると食べられなくなる!

 こんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます。

 一人だと普通に食べられるのに、人前だと急に緊張して食べられなくなる事ありませんか?人の注目があると、「残したら嫌に思われるかな」「食べ方を変に思われないかな」といった不安がありますよね。

 本記事では人前だと食べられなくなる理由とその改善策をお伝えしていきます。

症状が出る理由

 どうして一人だと普通に食べられるのに、人前だと緊張して食べられなくなってしまうのでしょうか??皆様も既に自分の中に答えがあるかもしれませんが、これは「残したら嫌に思われるかな」「食べ方を変に思われないかな」といった、「もし○○だったら~ ○○と思われないかな」という他人の目に対する不安があるからなのですね。

 もう少し具体的に言えば「残したら怒られないかな」「食べるのが遅いとイライラされないかな」「手が震えているのを変に思われないかな」こういった不安ですね。こうした不安はやがて大きくなり恐怖に変わります。すると「闘争・逃走反応」という防御反応が起きて、これが体を食べられない状態に変えてしまうのですね。闘争・逃走反応についての詳細は以下もご覧ください。

抑えようとするほど症状が出る

 この闘争・逃走反応は不安が大きくなる程に強くなります。つまり「食べられなくなる」「手が震える」「食べるのが遅い」こうした症状が出てほしくないあまりに、「症状が出てはいけない」と無理に抑えようとして、自分にプレッシャーがかかると、逆に症状が強くなってしまうのですね。

 私自身も同じように、当時は「どうやったら症状が出ないようになるか」という事ばかり考えていました。なんとか自分に「落ち着いてやれば大丈夫だよ」とか「お腹が減っていれば食べられるよ」と言った言葉をかけて、安心感を得ようとしていました。しかし効果は全くの逆で、より症状が出る事に対する不安が増すばかりでした。

 症状は自分の気持ちでコントロールして、抑えようとするほどに強くなってしまいます。 不安や闘争・逃走反応といった反応は、人間の生存に必要な防御反応なので、自分の気持ちではコントロールが出来ません。さらに人間には考えたくない事ほど考えてしまう性質があります。

 逆に言えばコントロールしようとしない、抑えようとしなければ症状が今よりも強くなる事はありません。症状を抑えるには、いかに「症状を抑えようとしないか」「症状が出てもOKと思えるようになるか」という視点で改善していく方が良いのですね!

敢えて症状を出す

 症状を抑えようとせず、リラックス状態になれる訓練として最も効果的なのは「敢えて症状を出す」という事です。

 症状が出てしまったら、次も症状が出るのが不安になるのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし不安を軽減する一番の方法は実際に不安に飛び込んでみる事なのですね。というのも人間は実態が分からない事に一番不安を感じる性質があるからです。実際に不安を体験すると、次の不安はどんどん軽減されていくのですね。

 例えば「残したら怒られないかな」という不安がある人は、「敢えて半分くらい残してみる」といった訓練が効果的になります。実際に残しても周りの反応が実は寛容だったり、あまり気にしていない事を確認する事で不安が軽減されていきます。

 同じように「手が震えているのを変に思われないかな」という不安がある人は、「敢えて隠そうとしないで、相手の反応をうかがってみる」といった訓練が効果的になります。

 そうなると残す事や震える事に対して、何か言われる事が不安になりますよね。「おいしくないの?」とか「震えているよ」とか指摘されると、余計に不安になりますよね。ですが、もし何か言ってくる人がいても、その時は適切な自己主張をして自分を守る練習ができます。適切な自己主張については以下もご覧ください。

 このように症状が出ても周りは特に気にしていない事を確認したり、もし何か言われても適切な自己主張で衝突を回避したりという「症状が出ても、うまく会食をこなせた」といった経験が改善には一番効果的です。こうした経験が増えていくと、自然と症状を抑えようとする抵抗が減って、プレッシャーも減っていきます。その結果リラックスして食べれられるようになっていくのですね!

症状が出るから練習になる

 ついつい症状を抑えようとして、自分の気合や根性で気持ちを強く保とうとしてしまいますが、これでは長続きしません。仮に一度この方法でうまく行ったとしても、次の機会にはもっと「症状が出てはいけない」というプレッシャーが強くなる事になります。

 それよりも「敢えて症状を出す」という経験をして、「症状を抑えようとしなくてもOK」 というマインドになっていく事が大切です。

 もちろん実際に症状が出る事には不安が伴いますから、最初はなかなかこうした「敢えて○○してみる」といった練習には抵抗があるでしょう。ですが、「もし症状が出ても、それが一番の練習になる」のも事実ですから、こうしたマインドセットを持っておくだけでも、会食にチャレンジしやすくなりますよ。

 会食に行く前は「今日は敢えて○○してみる」「もし症状が出たら○○してみる」といった事を具体的に決めておくと、より効果的な練習となります。「今日は半分残してみる、周りの反応を見てみる。もし指摘されたら○○と言って自己主張してみる・・・」といった感じですね。こうして症状が出てしまう事も含めて経験していく事が大切です。 どのような経験も結局は自分の糧となっていきます。

 今回は人前だと食べられなくなる理由とその改善策をお伝えしました。まずは会食にチャレンジして、いろいろ経験してくる事が大事ですね。是非「症状が出る = 練習になる」だけでも覚えておきましょう!それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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