お腹いっぱいが怖い!これって病気?

 皆様はお腹いっぱい食べると幸せな気持ちになりますでしょうか。私も現在はそうですが、かつてはお腹いっぱい食べることが怖くてたまりませんでした。お腹いっぱいというよりも、もう腹五分目くらいから怖くなってしまいます。

 お腹いっぱいの何が怖いの?と思われるかもしれませんが、当時は「気持ち悪くなったらどうしよう」「吐いたらどうしよう」という不安がすごくありました。そのせいで満足に食事がとれなかったり、食べた後に外出するのが困難になった経験があります。

 本記事では、このような同じ不安を抱えており「これって病気なの?」と感じている方に、私の体験とその正体についてお伝えします。

「お腹いっぱいが怖い」正体は嘔吐恐怖症

 この気持ち悪くなるのが怖くて、お腹いっぱいに食べるのも怖い症状の正体は「嘔吐恐怖症」という不安障害です。嘔吐に対する恐怖で日常生活に支障が出る不安障害なのですが、当時の私もこれを知るまでにかなりの時間を要しました。

 嘔吐恐怖症は嘔吐に対する恐怖が気持ち悪さを強め、日常の中で慢性的な気持ち悪さが起こります。会食の場だけこの「吐いたらどうしよう」という気持ちが出る場合もありますが、その他の場面でも同じ気持ちが起こり、電⾞に乗り⾟くなったり、普段の食事がとり⾟くなったり、会食以外の場面でも支障をきたすことがあります。

 ですが嘔吐恐怖症はなおせます!本サイトではこの嘔吐恐怖症の方の克服を支援するために、様々な情報発信を行っています。

きっかけは一度の食べ過ぎ

 私が嘔吐恐怖症を発症したいきさつをお話させて頂きます。私自身、もともとあまり食べるタイプではありませんでした。小食で、良くご飯を残しては親に怒られていたタイプです。ですから以前より他人との食事には抵抗がありました。ですが特に「お腹いっぱいが怖い!」とか「気持ち悪くなったらどうしよう!」と感じていた訳ではありません。

 発症のきっかけは大学生の頃。ある晩学食で少し夕食を食べすぎてしまいました。家に戻ってからもやや気持ち悪さが続きました。しかし当時はあまり気にも留めていませんでした。ただ少し「このまま気持ち悪くなって、吐いたらどうしようかな・・・」というぼんやりした不安が浮かんできたのです。

 それからしばらくこの思考に悩まされることになりました。当時の私は完全に間違ったやりかたで、「そんなことは起きないから大丈夫」と無理やり自分を説き伏せようとしていました。しかしこれは逆に不安を大きくして、症状をひどくさせる結果になりました。

 一か月も経つと、症状はかなりひどくなっていました。食事の度にこの「吐いたらどうしよう」という強い不安に襲われ、それが原因となって実際に気持ち悪くなるという負のループにハマりました。他人との食事はもちろん、一人での食事もやがて困難になっていきました。

 とはいえ、これは「嘔吐恐怖症」という病気を知らない自分が、適切な治療も行わずにこじらせてしまったケースです。

認知行動療法で改善する

 嘔吐恐怖症は「認知行動療法」という治療法で改善していきます。これはざっくり言うと「お腹いっぱい食べる」「他人と食事する」「食べた直後にでかける」 といった、自分が不安や恐怖を感じる場面に敢えて挑戦することで、慣れていくという治療法です。

 当時の私も誰かに教えてもらった訳ではありませんが、「他人と食事を避けていては治らない」とうすうす感じていたので、可能な限り他人との食事は避けないようにして、できるだけ食べるというやり方を繰り返していきました。

 もちろん最初は勇気がいりましたし、実際に気持ち悪くなったことやほとんど食べられなかったこともありました。ですが繰り返すうちに自然と不安や恐怖は減っていきました。自分を言葉で無理やり納得させようとしてもうまくいきませんでしたが、やはり行動を積み重ねていくと、次第に改善されていったのです。

 そして現在は会食恐怖症・嘔吐恐怖症カウンセラーとして、多くの同じ悩みを抱えている人を支える立場となりました。

気になる場合はカウンセラーか病院へ

 もちろんお腹いっぱい食べるのが怖い人の全てが嘔吐恐怖症という訳ではありません。中には太りたくないから、とか胃酸が上がってきやすいからという理由の方もいます。

 ですがその原因が「気持ち悪くなったらどうしよう」「吐いたらどうしよう」という気持ちにあり、既に会食に行けなくなったり、外出しにくくなったりと日常生活に影響が出ている場合は嘔吐恐怖症も視野にいれた方が良いでしょう。

 一人で悩まずカウンセラーや病院で話を聞いてみても良いでしょう。(嘔吐恐怖症を扱う病院は限られていますので、事前に扱ってることの確認をオススメします。)まずは以下もご覧ください。

 本記事のポイントをまとめます。

  • 「お腹いっぱいが怖い!」は嘔吐恐怖症という不安障害かも?
  • 嘔吐恐怖症は行動療法でなおせる

 自分が病気かも?と考えると不安になりますが、今の自分の状態をしっかり把握して、どういう行動・治療を行っていきべきかを決めた方が不安は減ります。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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