こちらは嘔吐恐怖症克服プログラム【OPENERS(オープナーズ) の募集開始ページとなります。以下より詳細をご案内します。本ページをご覧頂くだけでも、嘔吐恐怖症克服に向けての気づきがありますので、どうぞご確認ください。👇

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OPENERSスタートします!

 嘔吐恐怖症克服支援カウンセラーのかずおかずです。この度、嘔吐恐怖症の方に充実した人生を歩んで頂くための新しいサポートを始めます。

 私は嘔吐恐怖症克服支援カウンセラーとして、これまでのべ400人を超える方の相談に対応させて頂きました。もちろんカウンセリングやホームページなどで克服お役立ち情報を日々発信しています。ですが克服の為にはこれ以外にも相談者さん自身による日々の学びと行動が必要になってきます。

 病院やカウンセリングで克服の為に必要な行動を学んでも、その時だけで終わってしまえばあまり意味がありません。ですが一人で行動し続けるのも簡単ではありません。私自身も複数の病院でも十分なサポートが受けられずに、孤立して悩む時間が多かった為、克服にはかなりの時間を要してしまいました。

 ですが嘔吐恐怖症の克服に最適な環境があれば、克服への道のりはそう長くはないと感じています。これは私のカウンセリングやコンテンツに触れた方が短期間で大きく前向きに変わっていく様をこれまで何度も見てきたからです。

 このような相談者さん自身がいつでも学び続ける・行動し続ける・サポートを受けられる環境というのは絶対に必要なものだと考えます。

 そこで克服に必要な本当に濃い情報をお届けして、相談者さん自身がどんどん前向きに変わっていける、嘔吐恐怖症の克服だけでなくその後の人生も輝かせるような企画をやりたいと考えておりました。その名も・・・

 瞑想嘔吐恐怖症克服プログラム【OPENERS(オープナーズ)】を立ち上げます。

 こちらのプログラムは「吐いたらどうしようタイプの会食恐怖症」「嘔吐恐怖症」の克服と、その後の人生の充実に焦点を当てています。私自身もこれらの当事者であり、カウンセリングやその他の企画でこちらの方々のサポートを行っています。

 この度、克服に必要な情報を体系的にまとめ上げて一つの克服プログラムとしてお届けできる運びとなりました。

情報の少ない嘔吐恐怖症

 嘔吐恐怖症の当事者として、カウンセラーとして強く感じていたのは、あまりにも情報が少ないということでした。嘔吐恐怖症はこれまでも積極的な治療の対象にはなってはおらず、ネット上でもその網羅的な説明や克服方法についてはあまり存在していません。そして書籍に関しても、医療従事者向け・臨床に関わる人向けの医学書が一冊出版されている程度です。

 当時は嘔吐恐怖症という言葉すら広まっておらず、yahoo知恵袋とかで色々情報をあさっていました。当たり前ですがまともな情報は得られませんでした。大学のカウンセラーに相談しても、病院に相談しても「気にするな!」の言葉で済まされてしまい、どうして良いか分からない時期があまりにも長すぎました。

情報が少ない

情報が少なく「何をすれば良いか」が
まず分からない

病院が少ない

病院が少なく適切なサポートを
十分に受けられない

一人で悩む

一人で悩む時間が増えて
より症状が悪化する悪循環

 このように嘔吐恐怖症の克服に最適な環境が整備されていないというのは、大きな社会課題であると考えます。

克服のカギは「いかに早く情報を得るか」

 嘔吐恐怖症はいかに早く正しい情報を得ていくかが最重要になります。当時の私が最初に行ったのは、完全に間違った自己流の過ごし方でした。

 「会食は行かない」「会食が増えるので人間関係は大きくしない」「胃に物が入った状態では出かけない」「常にビニール袋を持ち歩く」「治らない自分に自己批判的な言葉をあびせる」「病気の不安から目をそらすため、テレビやネットにのめりこむ」

 こうした対応で、ある程度は安心した生活が送れます。ですが日常の行動範囲が狭まりますし、避けられない会食が来た時などに大きな不安を生むことになります。こうした自分では安心の為にやっている行動が、嘔吐恐怖症を悪化させる行動であると気づいていなかったのです。また嘔吐恐怖症に悩んでいるのは本気で「この世界に自分だけ」と思っていたので孤立感や自己批判が深まっていました。

 私は人間はネガティブな感情を意思の力で抑制することはできないという心理学的事実を信条として活動しています。誰しも情報が少ない環境に置かれると、こうなってしまうのは当然です。つまり気合や根性といった、一般的な心の強さとは関係が無いのです。克服に向けて前向きに踏み出せるか、当時の私のように悪化させてしまうか、その差はいかに早く正しい情報を得ていくかしかありません。

400人以上の声から誕生したプログラム

 そして当時の私と同じように情報の少なさから孤立感や自己批判を深めている人にたくさん出会いました。その中で上記のような社会課題も解決していくためにも、「誰もが気軽に参加できて、前向きに克服に進んでいける環境」の必要性を強く感じていました。

 これまでのべ400人以上のカウンセリングを経験させて頂き、本サイトをはじめ様々な克服支援サービスも運営し、その活動はラジオでも紹介して頂きました。「嘔吐恐怖症の認知を広げる、誰でも正しい情報が手に入るようにする」という意味で、嘔吐恐怖症に貢献してきたと思っております。

 その中で明確に嘔吐恐怖症の克服ポイントが見えてきました。これまでの活動の総まとめとして、今回このタイミングでOPENERSを立ち上げることにしました。このプログラムでまた一つ、嘔吐恐怖症に悩む方々の未来を変えていきたいのです。

OPENERSのコンセプト

【OPENERS】には次の3つの意味が込められています。

Overcoming Program for Emetophobia

「OPENERS」の”OPE”は「Overcoming Program for Emetophobia」(嘔吐恐怖症克服プログラム)の略称です。

人生の新しい扉を開く

「OPENERS」は英語で「開く人」という意味があります。この克服プログラムを受講した方が克服へと踏み出し、人生の新しい扉を開いて、前に進んで行けることを願い命名しました。

嘔吐恐怖症を開拓する

「OPENERS」は英語で「開拓者」という意味もあります。他の病気に比べると嘔吐恐怖症への認知はまだまだ低いですが、この克服プログラムをきっかけに支援の輪が広がり、どんどん嘔吐恐怖症の開拓が進むことを願い命名しました。

 私はカウンセラーとしてネガティブ感情を意思の力(気合や根性)で消し去ることはできない という心理学的事実を信条としています。これは本サイトやカウンセリングでも繰り返し触れてきた事実でもあります。私達に必要なのはネガティブ感情を消し去ることでは無く、上手に付き合うことなのです。ポジティブもネガティブもバランス良く保つことが最も実りの多い人生に必要なのです。

 この状態を心理学では「ホールネス(WHOLENESS)」と言います。英語で「全体」を意味しますが、まさに感情の全てを包括的に受け入れて、安定した状態を指します。OPENERSではこの状態を目指していきます。ロゴもネガティブとポジティブがひとつになるホールネスな状態をイメージしたデザインです。

OPENERSで実現したい未来

 OPENERSでは受講された方に以下のような変化が訪れることをコンセプトとしています。嘔吐恐怖症に悩む Before(以前) の状態から、以下のような After(その後) の状態を目指していきます。

  • 人との食事が楽しめるようになる。
  • 食べた後でも不安なく外出ができる。
  • 嘔吐にまつわる物に遭遇する不安が無くなる。
  • 嘔吐恐怖症への慢性的な不安をなくす。

 これらは決してもともとマイナスだった自分をゼロに、つまり普通に戻しただけ ではありません。上記の変化が訪れることは病気以前の人生よりも、さらに充実した人生になるでしょう。これらの変化により以下のような未来 After & After(克服のその先) まで実現できるでしょう。是非受講者さんにはOPENERSを通して、日々の頑張りは克服の為だけではなく克服後のより充実した人生にも通じていることを実感して頂きたいのです。

人との食事が楽しめるようになると

 人との食事が楽しめるようになると、会食や旅行などのイベントに参加できるので、友達・恋人・会社の人・ビジネス仲間など人間関係に積極的になれます。特に嘔吐恐怖症という辛い経験を乗り越えた人の場合は人間関係が深まると、人を助けたり、助けてもらったりと質の高い社会的なつながりが生まれやすくなります。

 社会的なつながりの中で交流していくこと・貢献していくことはとても幸福感が高まります。 意識が自分の心配事だけでは無く、外側の世界にも向くので不安感が低減します。それがさらに恐怖症を良くしていくことにもつながります。

食べた後でも不安なく外出できるようになると

 食べた後でも不安なく外出できたり、嘔吐にまつわる物に遭遇する不安が無くなると、行動の自由度が高まります。自由に行動できると、人間関係を深めたり、自分のやりたいことに能動的に取り組んでいけるようになります。人間は自分の行動に制限が無い状態、つまりコントロール感が高まるほどに幸福を感じます。

 特に嘔吐恐怖症という辛い経験を乗り越えた後だとその幸福もなお大きいでしょう。嘔吐恐怖症じゃない人にとっては何も感じないような普通の日常からも、より幸福を感じることができます。 するとさらに日常を充実させる事に意欲的になります。

嘔吐恐怖症への慢性的な不安が無くなると

 今までの自分が不安に囚われていて、現実に集中出来ていなかった事に気づきます。そして本当に大事なことだけに集中できるマインドフルな人生になります。仕事も遊びもパフォーマンスが上がって、さらに自己成長への意欲が高まります。

嘔吐恐怖症を克服するという経験をすると

 克服の過程でネガティブ感情との向き合い方が変わります。人生のあらゆる場面でネガティブ感情と上手に付き合えるようになるので、自分を大事な人のように大切に扱い、自分を励ませる本当の粘り強さが身に着きます。そして本当の幸福が自己成長にあるということに気づき、自己成長への意欲がどんどん高まります。

 実際に辛い経験をしてきた人の方がそうでない人に比べて、健康状態や精神状態が良く、充実した人生を送っているとの心理学調査もあります。嘔吐恐怖症の克服はマイナスをゼロにすることではありません。どんどんプラスを上積みしていくことなのです。

 OPENERSではこのような未来 After & After(克服のその先) を目指していきます。克服後の未来にむけて、一緒に進んでいきましょう!

 もちろん企画に参加頂かなくても、あなた自身の力でこのような未来を実現することは出来るでしょう。私自身も本当に長い時間をかけて未来を手繰り寄せてきました。ですがそこには数えきれないほどの障壁がありました。

 自分の進んでいる方向が本当に正しいのか?こうした思いで何度も立ち止まりそうになりました。だからこそこの企画では当時の自分が是が非でも知りたかった内容を詰め込んでいます。

 私のように遠回りすることなく、是非この企画であなたが望む未来へつながる道を切り開いていきたいのです。

人生を良くすると嘔吐恐怖症が良くなる

 OPENERSでは実際に自分が苦手な場面に挑戦しながら克服を目指していく嘔吐恐怖症克服の王道「認知行動療法」をお伝えするのはもちろんですが、それだけではありません。克服するのに薬や認知行動療法だけに頼るのではなく、現状の自分を認めて、自分を励まして、目標に向かって頑張り続けるマインド を養成するという独自のアプローチをとっています。

 しっかりした心の土台が無いと、根本的な克服は難しくなります。人間にはどうしても調子が存在します。単に認知行動療法だけに取り組んだとしても克服に向けて前進できていると感じることもあれば、以前の自分に逆戻りしてしまったと感じることもあります。

 克服の過程で一喜一憂が繰り返されると自分のエネルギーが分散してしまい克服が遠のいてしまいます。当時の私はまさにこの状態でした。とにかく会食をはじめとする嘔吐恐怖に遭遇する場面に慣れていけば治ると考え、がむしゃらに行動しましたが、とにかくその時の感情に振り回されてばかり。

 会食で食べることができた時には治るかもと希望を持ちましたが、それが出来なかった時にはひどく絶望したものです。認知行動療法に取り組むのは良いのですが、その効果が活きてくる心の土台が出来ていなかったのです。

 そもそもいつでも自分が望むような結果になるなら認知行動療法に取り組む必要もありませんよね?克服に進む過程には必ずうまくいかないなと感じる時があるものです。その度に落ち込む時間が長くなると、やはり私のように克服に時間がかかってしまいます。

 そこで自分を認め、自己批判をやめ、自己肯定感を高められる心の土台が必要です。このような土台を築いた上で認知行動療法を行うと効果が飛躍的に高まります。つまり克服のためには薬や認知行動療法だけでなく、あなたの人生の質そのものを高めていく必要があります。ですから嘔吐恐怖症を克服するためには、まず人生を良くしていこう!というアプローチをするのです。

 そしてこのような心の土台構築を実現するのが瞑想によるマインドフルネスセルフコンパッションという2つの軸となる心理療法です。これらは現在の心理療法界をリードする2大トピックであり、うつ病・パニック障害・不安障害をはじめとする様々な疾患に効果を上げることが科学的にも実証されています。

 瞑想によるマインドフルネスは感情に左右されることなく現実を正しく捉え、不安を大きくせずに自分がやるべきことだけに集中する力です。Googleをはじめとする世界のリード企業がこぞって社員のパフォーマンスを上げるために採用している心理療法です。

 瞑想は自分の意識を今この瞬間だけに集中する訓練です。不安は自分の意志とは関係なく生まれてくること、そして消そうとしなければ不安は大きくならないことへの気づきを養い、ストレスと不安を大きく減らします。

 硬いイメージのある瞑想ですが、近年では研究も進み様々な疾患に有効な治療方法として確立されています。そして瞑想には複雑な知識も初期投資も必要なく、誰でもその日から実践できます。

 セルフコンパッションは意味のない自己批判・他人との比較をやめ、ありのままの自分を認め励まし、行動的であり続けるための力です。近年注目されているストレス低減法であり、瞑想と合わせて習得することでより効果が高まります。

 自己批判・他人との比較との比較はストレスと不安を増幅させ、行動力を奪うことが分かっています。セルフコンパッションは自分に対する慈悲の心を養う訓練です。これまでの自己批判・他人との比較が全く意味のないものであることに心から納得し、自分を一番大切な人のように扱い・励ましていく態度が身に着きます。ストレスと不安を大きく減らし、行動力をグンと高めます。

 そして嘔吐恐怖症の克服には、これらの心理療法が非常に効果的です。日々のストレスを軽減するだけでなく、認知行動療法の効果を高める心の土台を構築します。 

 OPENERSでは受講された方が自然とこれらを習慣化できるプログラムですので、嘔吐恐怖症の克服に役立つのはもちろんのこと、今後の人生の質も高める非常に強力な技術を習得することになります。

 特に近年はコロナ禍の影響もあり、会食に挑戦するといった認知行動療法の機会を確保するのが難しくなっています。だからこそ家にいる時でも出来る「嘔吐恐怖症の改善行動」として、これらを始めることは大きな意味があります。今始めて頂くことで、今後の人生に大きな実りをもたらすでしょう。

 このような心理療法を自分で学んでいくというのは非常に貴重な機会です!(私ももっと早く出会いたかったです。)そして嘔吐恐怖症というきっかけがなければ、このような機会にも出会えなかったかもしれません。

 嘔吐恐怖症をただの人生のつまづきとしてしまうには、とてももったいないことです。嘔吐恐怖症をきっかけに人生を豊かにしていきたい そんな思いのある方には是非ご参加頂きたいです。

具体的な内容について

 

 OPENERSは約3か月の克服プログラムになります。嘔吐恐怖症の克服方法をお届けするのはもちろんですが、基礎のマインド養成をしっかり行います。心の土台を作ることで、克服方法の効果をさらに高めることができます。さらに並行して瞑想プログラムも進めていきます。(コンテンツの内容・順番は多少変更になる可能性があります。ご了承ください。)

オンラインコンテンツ配信

 嘔吐恐怖症克服コンテンツを約週2回のペースでメール配信し、テキスト講義を行います(インプット)。嘔吐恐怖症について調べた事や、病院にかかった事が無い方でも、恐怖症の原因と克服方法を分かりやすくお届けしていきます。

 知識は多いほど良いですが、知識にはつながりと順序が存在します。断片的ではその効果を存分に発揮できません。人間は自分の中で腑に落ちない行動をやり続けることはできません。知識を正しい順序で学び、自分にとって必要なものか納得してから取り組むことで大きな効果が得られるのです。

 そのためお届けする順番にも非常にこだわりました。その克服方法がなぜそれが効果的なのか?まで納得して頂き、取り組みに向けての意欲が高まるような設計になっています。

LINEで講義を配信します

ワークに取り組む

 知識を得ても効果を上げるには、それを具体的な行動にまで落とし込む必要があります。オンラインコンテンツごとに受講者さんが自分の感想や考えを回答するワーク(アウトプット)も用意しています。ワークに取り組むことで自身の理解が深まるのはもちろんですが、自分がこれからどう行動していけばよいのか?が具体化されるようになっています。頂いた感想や考えも随時、匿名で皆様と共有したり、コンテンツに反映・追加していきたいと思います。

 人間が不安になるのは「今行動を起こさないと良くない事が起きる」と考える事に起因します。そのため今の自分の状態を正しく理解して、どう行動していけばよいか?を決めるのは非常に大切です。ここがハッキリするだけでも不安の低減につながります。

 また講義内容やワークについて、OPENERS専用LINEでカウンセラーに質問して頂くことが出来ます。※ メッセージで質問しながら、さらに理解を深めていきましょう!

ワークとLINE質問で理解を深めます

自分を変える3か月

 人生を良くすると嘔吐恐怖症も良くなる事をお伝えしました。そして人生を良くするとはつまり「日々の習慣を良くする」 という事でもあります。OPENERSは約3か月の長期克服プログラムですが、この3か月という期間がその習慣を良くしていくために必要な時間なのです。

 もちろん病院で集中的な治療やカウンセリングを受けることも出来ますが、やはりどうしても詰め込みになってしまいます。人間はたくさんの知識を与えられても、「その時に一番必要な知識以外は定着しない」という性質があります。知識が定着するとは、すなわちそれが行動になって習慣になるという事ですから、一度にたくさんの知識を定着させるのは難しいのです。

 そのため得た知識を習慣化して、きちんと消化してから次の知識に進んでいくというのが非常に大切になります。OPENERSではこの3か月という期間で、「瞑想」という新しい取り組みも含めて受講者さんが楽しく知識を習得して、それを習慣化できる克服プログラムです。

実践あるのみ!一緒に嘔吐恐怖症の
 克服を目指してきましょう

コンテンツ

1か月目コンテンツ

 嘔吐恐怖症の方は、まず自分がどういう状態にあるのか?何をすればよいのか?を正しく知る必要があります。1か月目は嘔吐恐怖症の原因とその克服方法について学びます。ここで恐怖症のカラクリをしっかり学ぶと、後の克服方法すべてに重要な意味があることも分かるでしょう。

 並行して瞑想プログラムの初級編を行います。なぜ瞑想が克服に効果的かを学び、挫折しないように簡単なものから実践していきます。1か月目終了時には現在の自分を正しく捉え、克服に向けて前向きに踏み出す状態を目指していきます。

  • OPENERSのコンセプト
  • 会食恐怖症・嘔吐恐怖症の基本
  • 潜在意識と顕在意識
  • 慢性不安と自己批判が悪化させる
  • 注意訓練法
  • 瞑想の基本
  • 1か月目まとめ
  • 瞑想プログラム初級編 ~ 瞑想の基本 3分間呼吸法
  • 瞑想プログラム初級編 ~ 日常のマインドフルネス

2か月目コンテンツ

 会食恐怖症・嘔吐恐怖症と瞑想の基本を学んだら、それをどんどん実践に実践に移していきます。これまでの自分に対する批判的な態度を変えて、自分を励まして頑張り続けられる方法を学びます。自分専用の認知行動療法プログラムも作成して、克服に向けて具体的な道筋を立てていきます。

 「他人が吐くことや吐しゃ物を見るのが怖い」タイプの嘔吐恐怖症の方向けに、暴露療法の動画プログラムもお届けします。並行して瞑想プログラムの中級編を行います。瞑想習慣の柱となる重要な瞑想法をたくさん紹介しますので、本格的に瞑想の効果を実感できるでしょう。2か月目終了時には克服に向けての具体的な行動が習慣化されている状態を目指していきます。

  • 瞑想プログラム中級編 ~ 静座瞑想
  • 瞑想プログラム中級編 ~ ボディスキャン
  • 自己批判を止めるべき理由
  • 自己批判をやめる ~ セルフコンパッション
  • セルフコンパッションを高めるテクニック
  • 回避行動を手放す
  • 暴露療法動画プログラム
  • 自分の認知行動療法プログラムを作成する
  • 2か月目まとめ

3か月目コンテンツ

 さらに実践的なテクニックを学びます。日常の不安感を低減する方法や、症状が出てしまったときの対処法も学びます。この時期になれば、既に克服に向けて自分でどんどん行動ができるようになっているでしょう。瞑想プログラム上級編では自分の好きな瞑想法を組み合わせていきます。自分でいつ・どの瞑想をやればよいか?のプログラムが組めるようになり、完全に瞑想が習慣化されるでしょう。

  • 瞑想プログラム上級編 ~ ヨガ瞑想
  • 瞑想プログラム上級編 ~ 歩行瞑想
  • 不安を減らす
  • 症状を緩和する
  • 瞑想プログラム上級編 ~ 自分だけの瞑想プログラム
  • 3か月目まとめ

 是非OPENERS専用のノートをご用意頂き、講義の内容をメモしたりワークに取り組んでみましょう。驚くほどに自分の考え方のクセに気づき、克服への新しい視点が見えてきます。そして自分を変えていくことがどんどん楽しくなっていきます。

暴露療法とは

 「暴露療法」とは「他人が吐くことや吐しゃ物を見るのが怖い」タイプの嘔吐恐怖症の方に効果がある治療法です。

 このタイプの嘔吐恐怖症の方は、嘔吐にまつわる物(他人の吐く姿、吐く音、吐しゃ物、またはそれに関連する文字やイラスト)に恐怖を感じて、日常生活に支障が出る場合があります。吐く人や吐しゃ物に遭遇する不安から、夜の街に出かけられなくなったり、映画やドラマの嘔吐シーン等で、大きく動揺してしまったりする事もあります。「自分が吐くのが怖いタイプの嘔吐恐怖症」でも多くの方が、この症状も抱えています。

 暴露療法は恐怖対象(他人の吐く姿、吐く音、吐しゃ物、またはそれに関連する文字やイラスト)に敢えて晒される事で、恐怖に適応していく(慣れていく)治療法です。暴露療法は既に効果のある治療法として確立されていますので、実際に暴露療法を行っているクリニックもあります。一般的には恐怖対象が登場する動画や画像を視聴します。

 実際に私もクリニックで、少し見本を見せてもらった事があります。文字→イラスト→本物の画像→動画と言った感じで徐々に恐怖レベルを上げていき、恐怖対象に慣れていく治療法です。

 暴露療法は認知行動療法とは違い、自分の好きなタイミングで好きなだけ自己治療をする事ができます。そのため認知行動療法よりも効果が早く期待できます。また暴露療法により「嘔吐そのもの」に対する全体的な恐怖イメージを軽減することが出来ますので、「自分が吐くのが怖いタイプの嘔吐恐怖症」の治療にも寄与します。そのためカウンセリングでは他に優先して、まず暴露療法をオススメしています。

 一方で暴露療法を行っているクリニックはまだまだ少なく、治療費も決して安くはないのも現状です。また実際に病院で暴露療法に取り組まれた方からは「難易度が高く挫折してしまった」とのお話を伺った事もあります。YOUTUBE等で嘔吐にまつわる動画を視聴することも出来ますが、オススメはしません。暴露療法用に設計された動画や画像でなければ、恐怖レベルが徐々に上がっていくようには出来ていません。適切な暴露療法とはならないからです。

暴露療法動画プログラム

 本プログラムでは「他人が吐くことや吐しゃ物を見るのが怖い」タイプの嘔吐恐怖症の方が暴露療法をお試しいただける「暴露療法動画プログラム」を用意しています。本動画プログラムは暴露療法の効果を上げるのに必要な「徐々に恐怖レベルが上がる」「最低20分は視聴を続ける」という要素を踏襲して設計しています。

 また「難易度が高くて、挑戦できない」という人が出ないように、恐怖レベルをさらにスモールステップに分解し、「初級動画」と「中級動画」に分けています。(それぞれ30分の動画です。)「初級動画」は嘔吐にまつわる文字やイラストなど非常に難易度が低く、どなたでも挑戦頂けます。「中級動画」はそれから少しレベルを上げています。自分のレベルに応じて、適宜暴露療法をお試しいただけます。

 「恐怖を避けていては治らないのは分かってるけど、どうしたらいいのか分からない」という「他人が吐くことや吐しゃ物を見るのが怖い」タイプ嘔吐恐怖症の方にとっては有効な最初のステップとなります。是非ご活用下さい。

OPENERSまとめ

●期間:約3か月間 + α

  • OPENERS参加登録
  • 約3か月間 嘔吐恐怖症克服コンテンツの配信、 受講者さんが取り組むワークの配信、カウンセラーのLINE質問サポート※
    講義は全てLINEで配信いたしますので、受講登録後、すぐに学び始めることが出来ます。
  • OPENERS終了後 不定期で受講者限定の情報配信も企画中

●活動形式:オンライン

●コンテンツ配信スケジュール

  • 1か月目 → 嘔吐恐怖症と克服への知識を身に着けて、自分の状態を正しく把握し、克服への前向きな姿勢を養う。
  • 2か月目 → 瞑想やセルフコンパッションなどの不安を低減する技術を習得し、認知行動療法の効果を高める心の土台を養う。
        → 自分の認知行動療法を設計して、克服行動を習慣化する。
        →「他人が吐くことや吐しゃ物を見るのが怖い」タイプの嘔吐恐怖症の方向けに、暴露療法動画プログラムも配信。
  • 3か月目 → 嘔吐恐怖症を抑える実践的な技術の習得。瞑想が習慣化される。
  • OPENERS終了後 不定期で受講者限定の情報配信も企画中
    (*スケジュールはあくまで目安となり、状況によって適宜変更する可能性があります。)

皆様の声

 本プログラムの開催にあたり、最初のタイミングで参加された方からの声を一部紹介させていただきます。

 本プログラムは企画発表時から大きな反響を頂き、60名近くの方から参加希望して頂きました。嘔吐恐怖症の克服とその先の未来を築いていくために、是非あなたのご参加もお待ちしております!

参加費用

 OPENERSは3か月にわたる長期の克服プログラムです。このプログラムを立ち上げた理由はもちろん「嘔吐恐怖症を克服して、より充実した人生を歩んで頂きたい!」ですが、もう一つの大きな理由があります。それは・・・

 「嘔吐恐怖症は治療費のハードルが高い!」 ことです。

 例えば病院で嘔吐恐怖症の治療を受けようとしても、

  • そもそも嘔吐恐怖症を扱っている病院が少ない
  • 病院でカウンセリング(一般的には保険適用外)を受けると1時間でも約5,000円~10,000円と高額。
  • 継続治療を受けると40,000円以上も。
  • 何度もカウンセリングに通わないと、嘔吐恐怖症の全体像が見えてこない
  • コロナ禍でカウンセリングの予約が取りにくい状態が続いている

 私自身、嘔吐恐怖症の治療で病院に行った時はこのように感じました。提示されたカウンセリングや治療の金額を聞いて、かなりドキッとしました。

 そして実際に高額なカウンセリングを受けましたが、教えられたのは認知行動療法の基本でした。「自分が苦手な場面に挑戦すれば、だんだん良くなっていきますよ」という話を聞いて、「たしかにその情報は正しいだろうけど、それは以前から何となく知ってたしな~」と、少しモヤモヤした経験があります。

 一度のカウンセリングでは克服の全体像が見えてきません。聞きたいことがあると再度カウンセリングを予約して、交通費とカウンセリング料を出して受けに行く必要があり結局続かなくなってしまいました。嘔吐恐怖症の場合は特に習慣を変えるというのが大事ですから、継続的な学びとサポートが必要ですが、当時はそのような環境がなかったのです。

 さらにこのコロナ禍において病院のカウンセリングは予約が取りにくい状態が続いています。予約が取れなくて私のもとに相談にこられる方が非常に多いです。様々な精神疾患がこのコロナ禍において増加傾向にあり、病院はひっ迫状態です。そんな中で嘔吐恐怖症の継続的なサポートはますます受けにくい状態です。

 そして本プログラムの中心となる瞑想やマインドフルネスですが、こちらも研修や講座を受講するとなると40,000~60,000円前後の費用がかかってきます。嘔吐恐怖症の治療費と合わせると、やはりまだまだ金額的なハードルが高いのが現状です。

 OPENERSでは、是非この社会課題を解決していきたいと考えています!

 「嘔吐恐怖症の克服」そして「嘔吐恐怖症視点での瞑想の活用法」がしっかり学べる。なおかつ嘔吐恐怖症を克服したい、人生を良くしていきたい」という気持ちが少しでもある方が、気軽に参加できる金額として、

 ”1日あたり500mlペットボトルの水を買うよりも安い参加費” の実現を目指しました。

 1日あたり約60円となる、合計6,500円(税込)になります。(※コンテンツの充実と、参加者増加により、これまで2回値上げをさせて頂いております。今が一番お特にご受講頂けるタイミングです。)

 お支払い方法は クレジットカード決済(paypal)/paypay支払/銀行振り込み がご利用頂けます。

 決済完了が確認できましたら、LINEでコンテンツの配信がスタートしていきますので、すぐに学び始めることが出来ます。下のボタンから参加フォームにご記入をお願いいたします。記入後ご案内メールをお送りしますので、その内容に従って頂けますようお願い致します。

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追伸

(カウンセラーの皆さんと、一番左がかずおかずです。)

 

 これまでOPENERSのお知らせにお付き合い頂き、ありがとうございます。OPENERSはいよいよスタートを迎えます。

 もちろん私だけでなく相談者さんの声や他カウンセラーさんの協力に支えられてOPENERSは完成しました。本プログラムは嘔吐恐怖症を克服して、より充実した人生を歩んで頂くことを目的としていますが結果的に嘔吐恐怖症だけでなく、

 人生そのものの質を高めていく

 そういったプログラムが完成したと思っています。

 受講された方には嘔吐恐怖症を改善するのはもちろんですが、是非習慣を変えていくことで人生は変わっていく という体験をして頂きたいと思います。例えば自分にかけている言葉ひとつにしても、自分をいたわる気持ちを少し乗せるだけでも、長い目で見れば人生の充実度は変わってくるのです。

 こうした体験が少しでも増えていけば、どんどん自分で積極的に成長していける、自分軸の人生を歩んで行ける。そうなれば嘔吐恐怖症の克服過程でさえも充実した人生の一部になるのでは?

 このような思いでOPENERSは誕生しました。

 そしてこのコロナ禍において、嘔吐恐怖症の克服環境は以前よりも厳しい状況にあります。会食練習機会の減少、病院のひっ迫、コロナ禍のストレスといった様々なネガティブ要因が加わりました。この状況を不安視する非常に多くの声が寄せられています。

 こんな時期だからこそ、単純に嘔吐恐怖症を克服するという意識だけでは少しもったいないです。コロナ禍の後の、嘔吐恐怖症を克服した後の、先の未来を見据えて人生そのものを良くしていく方法を学んでいく機会なのです。

 このOPENERSが一人でも多くの嘔吐恐怖症に悩む方の一助になることを願っています。こんな時期でもOPENERSという武器を手にして、自分の力で自分の精神衛生を守っていける、そして実現したい未来を思い描ける人が増えて欲しいと思います。

 そんな人が少しでも増えれば、嘔吐恐怖症の克服環境はもっと良くできるはずと信じています。それでは続きはOPENERSでお待ちしております!最後までお読みいただきありがとうございました。

 決済完了が確認できましたら、すぐにOPENERSにご参加いただき、LINEでコンテンツを受け取ることができます。下のボタンから参加フォームにご記入をお願いいたします。記入後ご案内メールをお送りしますので、その内容に従って頂けますようお願い致します。

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※LINE質問サポートについて

●講義内容やワークについての質問にお答えいたします。

●他の受講者さんも多数いらっしゃいますので、即座にご返信はできない場合がございます。基本的に3日以内のご返信を目指しますが、必ずのお返事はお約束できませんのでご了承ください。

●OPENERSでは個別のカウンセリングは行いません。カウンセリングを希望される場合は、「かずおかず@会食恐怖嘔吐恐怖克服LINE」の無料カウンセリングサービスをご利用下さい。(lin.ee/eflkKKb)

●返信は基本的に21時~24時の夜間になります。

●サポート期間はOPENERS受講期間中となります。

●質問内容については個人が特定されない形で他サイト等で共有させて頂く場合がございます。ご了承ください。