会マグまとめ

 会食恐怖症・嘔吐恐怖症克服メールマガジン(会マグ)を受講頂き、ありがとうございます。 第十三回目の講義は「会マグのまとめ」です。今回でいよいよ最終回となります。ここまで受講された皆様は会食恐怖症・嘔吐恐怖症の全体像が見えてきて、克服のために何が必要か?分かってきたのではないでしょうか?ここまでお付き合いいただきありがとうございます。さて、この会マグですが以下のような内容で講義を皆様にお届けしてきました。

  • 会食恐怖症・嘔吐恐怖症の基本
  • 会食恐怖症・嘔吐恐怖症の原因
  • 回避行動と負のスパイラル
  • 病院には行くべき?
  • 克服に必要な3つの要素
  • 前向きな行動
  • 前向きな考え方1 不安と上手に付き合う
  • 前向きな考え方2 不安を受け入れて前向きに考える
  • 正しい練習1 認知行動療法
  • 正しい練習2 認知行動療法を効果的にする方法
  • 症状を抑える方法
  • 適切な自己主張
  • まとめ

 最初に会食恐怖症・嘔吐恐怖症の基本とその原因について、詳しくお話しました。自分ではある程度会食恐怖症・嘔吐恐怖症について理解しているつもりでも、表面上だけでは「強い意思があれば、病気をコントロールできる」という思い込みを生んでしまいます。

 他の病気と同じく意思の強さでコントロールするのではなく、適切な治療、すなわち行動によって克服されていくという大事なポイントをお話しました。ここを押さえているだけでも、自分を責めてエネルギーが失われるのを回避することができます。

 病院の活用方法についてもお話しました。病院に行く行かないに関わらず、克服のための行動は自分で継続していく必要があります。時間はかかりますが、その分だけ人生の質そのものも高めていく事が出来ます。

 克服に必要な要素を3つ説明しました。自分が苦手な場面に挑戦して慣らしていく認知行動療法はもちろん必要ですが、それだけでは十分ではありません。自分の普段の行動や、考え方を前向きにして、充実した毎日を送ることが認知行動療法以上に大事なポイントになるのです。まさに会食恐怖症・嘔吐恐怖症を克服する過程で、人生も良くしていくのですね。

 正しい認知行動療法の方法をお話しました。「ただ行って慣れる」というような捉え方では、その結果だけに一喜一憂してしまい、克服のエネルギーが維持できなくなってしまいます。自分を正しく評価して、焦らず進んでいく事が大事なポイントになります。認知行動療法の評価は認知行動療法そのものと同じくらいに重要なのですね。

 最後に症状を抑える方法と適切な自己主張についてお話しました。これらのテクニックは是非自分の苦手な場面で実践してみましょう!苦手な場面で「自分にできることが増える」というのは安心につながります。

おわりに

 会食恐怖症・嘔吐恐怖症克服メールマガジン(会マグ)はこちらで終了となります。会食恐怖症・嘔吐恐怖症の克服に必要な情報をぎゅっとまとめた十三回の講義となりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 ひとつひとつの内容はごくシンプルですが、実践して日々の習慣とすることで、会食恐怖症・嘔吐恐怖症の克服はもちろん、人生の質を高めるのにも役立つ内容です。特に気力を充実させ、課題に挑戦し、自分を正しく評価しながら頑張って行くという「克服に必要な3つの要素」は全ての課題解決に使えるものです。是非様々な場面で応用してみて下さいね!

 最後になりますが、このメルマガが皆様の克服に向けての第一歩となれば、こんなに幸せなことはありません。感想等も是非LINEチャットに書き込んでみてくださいね。 皆様の感想・ご意見でこの会マグをさらに良くしていく事ができます。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

 さらに詳しく会食恐怖症・嘔吐恐怖症の克服について知りたい方はこちら!